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Books vol.3 - " Peter Pearson's Decorative Dublin "

2012.06.10 (Sun)




ⓒ bonovox45



アイアン・ワーク、装飾レンガ、装飾テラコッタ、漆喰装飾、タイル細工…といった建造物装飾に興味のある人だったら、とても楽しく眺めていられる写真集"Peter Pearson's Decorative Dublin"。



テキストは Peter Pearson さんという歴史家が書いていて、写真はおもに Ian Broad , Robert Vance という2人のフォトグラファーが担当しています。アイルランドの大手出版社 The O'Brien Press から2002年に出版されました。元値は30ユーロするそうですが、eason(アイルランドで展開する本と文具のチェーン店 )で9.99ユーロで安売りしていたので購入してきました。



この写真集は、まさに私がダブリンで毎年やっている事の集大成みたいなもの。やっぱりこういう物ばっかり見て歩いてる人っているんだな~と、かなりニヤニヤしてしまいました。なにが面白いって、こういう装飾品に興味のある人間って、チェックポイントも見事に同じなんですよね。「やっぱり、コレに目がいくよね」という感じで、自分が撮ってきた写真とかなり被っているのが笑えます。



いくつかのページを紹介すると…




DSCN4728.jpg
ⓒ bonovox45


真鋳の郵便受けはビクトリア朝のもの。キャスト・アイアンのドアノッカーはジョージアン朝のもの。真鋳が変色しているのでパッと見た感じはどれも同じ素材のようですが、真鋳は銅の合金、キャスト・アイアンは鉄の合金です。





DSCN4729.jpg
ⓒ bonovox45


アイアン・ワークの写真もたっぷり。以前、ブログに掲載したアルスター・バンクの見事な門扉 ( コチラ ) も、もちろん紹介されています。





DSCN4731.jpg
ⓒ bonovox45


こちらは屋根の"とい"の装飾を紹介したページ。"とい"まではチェックしていませんでしたが、こんなふうに年号が入っていたりするんですね。





DSCN4732.jpg
ⓒ bonovox45


私も散々収集した Coats of Arms(紋章)のページ。






DSCN4733.jpg
ⓒ bonovox45


ドアやエントランスを紹介したページ。ダブリン名物の"カラフルなドア"ではなく、装飾に特徴のあるドアを掲載しています。




ここで紹介したのはごく一部で、ほかにも塔(Tower)、小塔(Turret)、時計、風見鶏、窓、マントルピース、ステンドグラス、煙突、敷き石、レタリングなどなど、たくさんの建造物装飾が紹介されています。
私もそうですが、こういう物に興味のある人間って、歩いている時にも無意識のうちに装飾品をチェックしてしまうんですよね。洋服が好きな人が、ウィンドウディスプレーを無意識のうちにチェックしてしまうのとまったく同じで、ついつい人の家のポストや店の看板、手すりのデザインなんかを見てしまうんです。



ダブリンは小さな町で、観光地としても「一日いれば十分」のように言われる事が多いですが、建造物装飾に関しては何度歩いても新しい発見があっておもしろいです。それは他の大きな都市でも小さな町でも同じこと。ガイドブックに見どころを教えてもらうのも便利ですが、自分で勝手に見どころを作り上げて勝手に楽しむ…というのも楽しい旅のスタイルだと思います。





(2012.6.10)




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