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Buildings vol.27 - Rigsend Library

2014.03.09 (Sun)




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ⓒ bonovox45 (January,2014)



こちらのエントリー に書いた Shelbourne Park Stadium に続いて、アールデコ物件多発地区の Ringsend(リングセンド)からの2軒目。Bridge Street から Irishtown Road のほうへ右折するとすぐ右手にある公立図書館、Ringsend Library です。



Ringsend Library は1935年から1937年にかけてダブリン郊外に作られた4つの公立図書館のうちのひとつで、スコットランド人建築家 Robert S.Lawrie が設計しました。 レンガ造りの平屋建てにテラコッタの瓦、そして美しいアールデコ様式のエントランス。クラシックとモダンが同居するユニークな建物です。そう言えば、ダブリンで瓦ぶきの屋根っていうのも珍しいんじゃないでしょうか?





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ⓒ bonovox45 (January,2014)



エントランスの上部にはゲール語で"leabharlann (library)"という文字と、もうひとつ単語が書いてあるんですが、これがよく分からない。"public"のゲール語読みだろうと思ったら、綴りは似ているけど、どうも違うようだし…。分かる方がいたら教えてください。このシュッとした感じの書体、なかなかオシャレですよね。





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ⓒ bonovox45 (January,2014)



奥へと続く水平のライン、ドアまわりの三角模様、ガラス扉の円形模様と、さまざまなパターンを取り入れたファサードが特徴的。 なお、同時期に造られた Inchicore(インチコア)Library と Drumcondra(ドラムコンドラ)Library も、同じデザインになっています。





(2014.3.9)





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Street Art vol.15 - Don't Be Mean

2014.03.04 (Tue)






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ⓒ bonovox45 (January,2014)



シティ・センターの北側を走る運河、Royal Canal 沿いで見かけたペイント。鮮やかな色の魚の絵と共に、"Don't be mean.Keep the canal clean"(意地悪しないで。運河を大切に)のメッセージが。





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ⓒ bonovox45 (January,2014)



これは Phibsborough(フィブスボロ)という地域にある第5閘門(Fifth Lock)。以前、こちらのエントリー でも写真をアップしました。この辺りは閘門(こうもん)が小刻みに設置されていて、すぐ奥のほうには第6閘門(Sixth Lock)があります。上のペイントは、第5閘門と第6閘門の中間あたりの壁に描いてありました。





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ⓒ bonovox45 (January,2014)



この付近は海沿いから内陸へ向けて長く緩やかな勾配が続いており、その高低差は30メートル近くあります。そのため、わずか1.2キロほどの間に2段組の階段式閘門(こうもん)を5台設置し、船舶のスムーズな運航を可能にしています。



上の写真の第 5閘門は、高低差が5.5メートル。2段の階段式になっているとは言え、各段の深さは2~3メールもあるうえ、周囲には柵も何もありません。 上流から下流へと流れ落ちる水の勢いが激しいので、近くに行って下を覗きこむと、ちょっと怖い。





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ⓒ bonovox45 (January,2014)



閘門の部分を過ぎると、水の流れも穏やかに。上流のほうまで少し散歩しようかとも思いましたが、周囲があまりにも無人なので、やめておきました。運河と石塀に挟まれた散歩道なので、万が一のことがあっても逃げ道を確保できない。南のほうの治安のいい場所ならそこまで神経質にはなりませんが、なんせノースサイドなのでね…。





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ⓒ bonovox45 (January,2014)



白鳥も優雅に泳いでいます…と言いたいところですが、白鳥って近くで見るとかなり大きいんですよ。水際で佇んでいると、「餌くれ!」とばかりに近寄ってきてガアガアとやかましく鳴くんですが、まるで威嚇されているようで、若干ビビりました。水面と道路の高さがあまり変わらないので、運河からヒョイと出てきて攻撃されたら嫌だなあ…と思って、早々に退散。「日本人観光客、白鳥に襲われ怪我」なんて、あまりにトホホですしね(笑)






(2014.3.4)






Buildings vol.26 - Arbour Hill Prison

2014.03.02 (Sun)





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ⓒ bonovox45 (December,2010)



ヒューストン駅にほど近い Arbour Hill (アーバーヒル) という地域に建つ刑務所、Arbour Hill Prison。1835年に最初の建物が造られましたが10年後に改築され、1848年に現在の姿になりました。もともとは軍事刑務所でしたが、1975年以降は民間人を収容する刑務所として使われています。敷地は広いですが刑務所としての規模は比較的小さめ。



上の写真は刑務所の正面中央にあたる部分で、ここを中心として左手には刑務所長の公邸、右手には教会が設置されています。教会の背後にある墓地にはイースター蜂起の際に処刑された14名が眠っており、国定の史跡として整備されています。





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ⓒ bonovox45 (January,2013)



こちらが刑務所の並びにある教会"Church of the Sacred Heart, Arbour Hill"。すぐ目の前には長い間、駐屯地として使われていたコリンズ・バラック(現在は国立博物館)があり、"Garrison (駐屯地)Church"という名でも呼ばれています。



刑務所の敷地内にある教会ですが、裏手の墓地を含め管理しているのは国防省。そのため、ミサなどの儀式を執り行う聖職者も、軍に所属する従軍司祭が務めています。





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ⓒ bonovox45 (January,2013)



設計はイギリス陸軍工兵隊所属の測量技師 Richard Cuming によるものです。正方形に近いこじんまりした作りの教会なんですが、ちょっと変わっているのが建物の両サイドに取り付けられたポーチのような部分(上の写真)。左右に階段が伸びており、ひとつは身廊のギャラリー(階上席)へ、もうひとつは翼廊のギャラリーへと通じています。屋根付きの外階段といった感じですが、かなり珍しい作りです。



裏手に広がる墓地は軍人墓地として使われていたもので、19世紀~20世紀初頭にダブリンに駐屯していたイギリス軍人の古いお墓が点在しています。墓地の奥のほうまで歩いていくと現れるのが、こちら ↓





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ⓒ bonovox45 (January,2013)



イースター蜂起の際、キルメイナム刑務所で処刑された14人が眠るメモリアル・ガーデン。ウィックロー産の花崗岩が敷き詰められたテラスの中央が墓所です。1835年に設置された最初の Arbour Hill Prison は、ちょうどこの墓所のあたりに建っていたそうです。





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ⓒ bonovox45 (January,2013)



ジェームズ・コノリー、パトリック・ピアース、ジョゼフ・プランケットら独立宣言書に署名した7名は、全員ここで眠っています。1963年にはジョン・F・ケネディ大統領も訪れ、献花を行いました。Youtubeで、その時の映像を見ることができます→ こちら





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ⓒ bonovox45 (January,2013)



お墓の後ろの壁には共和国樹立宣言(Proclamation of the Irish Republic)の文章が、英語とアイルランド語で刻まれています。手掛けたのは彫刻家の Michael Biggs 氏で、1964年に完成しました。



この場所に記念碑を造り整備する計画はアイルランド内戦後まもない頃から出ていたそうですが、「殉教者たちが眠る聖地」となるのを危惧してかなかなか実現せず、公式に一般開放もされていませんでした。アイルランドがイギリス連邦を離脱した1949年以降、ようやくメモリアル・ガーデンとしての整備が進み、1955年に一般開放されました。



ちなみに、この Arbour Hill Prison には地下トンネルがあって、北は St. Bricin's Military Hospital(刑務所のちょっと北西に建っている軍用病院)、南はコリンズ・バラックまで通じているそうです。Arbour Hill 一帯が軍事施設として使われていた頃の名残りなんでしょうね。どんなトンネルなのか見てみたいですが、残念ながら写真が見つかりませんでした。ただ、Google Map で見てみると…




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なんかトンネルっぽいものが見えるけど、これの事なんだろうか?写真の下半分がコリンズ・バラックの地所で、右上にちょっと見えている家は Arbour Hill Prison の敷地内にある刑務所長公邸です。





(2014.3.2)







Buildings vol.25 - Shelbourne Park Stadium

2014.02.28 (Fri)






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ⓒ bonovox45 (January,2014)



シティ・センターの東、Ringsend(リングセンド)を散策中、たまたま見つけた Shelbourne Park Stadium。South Lotts Road という小道に面した入り口の建物がアールデコだったので、すかさず撮影してきました。いつぐらいに建てられたものかよく分からないんですが、様式から見ると1930年前後かな?



このスタジアムがある Ringsend は地味な地域ながら、やたらとアールデコの建物が多い場所で、歩きながらちょっとビックリしてしまいました。アールデコの建物がこんなに集中している場所は、ダブリンでもここだけなんじゃないかと思います。他の建物も、順を追ってアップする予定です。





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ⓒ bonovox45 (January,2014)



このスタジアム、大昔にサッカーチームのホームだった事もあるんですが、いまやっているのはドッグレース。犬を無理やり走らせて、なにが楽しいんだか…と思うんですが。





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ⓒ bonovox45 (January,2014)


これは裏側の ドダー川(Dodder River)沿いから見たスタジアム。スタンドの一部と屋根がちょっとだけ見える。






(2014.2.28)





Street Scene vol.49 - The Butcher Shop #02

2014.02.27 (Thu)





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ⓒ bonovox45 (January,2013)



肉屋さんを見かけると、なぜか写真を撮りたくなる。写真は Stoneybatter(ストーニーバター)という地域にある Park Shopping Centre で見かけた店。




The Butcher Shop #01





(2014.2.27)






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